
平安時代ごろ、小さな間仕切り・屏風(びょうぶ)などから進化した襖。 見た目では、木の板に紙を貼ってあるだけに見えますが、 湿気の多い日本に適した構造になっています。
骨組み(主に木)+骨縛り(厚紙)+打付け(中厚紙)+反りとめ(筋入りハトロン紙)+蓑張り(薄紙)+蓑おさえ(中厚紙)+下張り(薄紙)+上張り(皆さんが見ている紙です) と約7枚もの紙を重ね合せて強度を保っています。 また、下張を、真ん中を浮かせるように貼ることで、湿度を調節できるような構造になっています。
襖のリフォームでは、襖紙を張り替え手軽な施工から 襖の形も変える施工まで、お客様の要望に合わせてご相談いただけます。
襖貼り替え価格表(工賃・メンテナンス・税込など、すべてコミコミ)
紙の種類 | 見本張 | 価格帯 |
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新鳥の子 | ごりん ルノン | 2,900円~ |
上新鳥の子 | うらら | 3,200円~ |
織物襖紙(糸入り) | 唐松 のぞみ | 4,500円~ |
上級織物襖紙 | 漣(れん)朱雀 | 7,500円~ |
※襖の種類によって価格は変わります。
※引き取りから納品まで最短3日対応
日々の手入れを丁寧に行うと、襖はキレイに長く使うことができます。